2021年JFNカレンダー8月特集ページ

涼しげな雰囲気をリンドウがお届け

しなやかなリンドウを個性的なデザインに白とグリーンのお花を添えてさわやかな夏色に仕上げました。和の印象の強い花のリンドウですが、洋のお花と合わせるとすごく雰囲気のいいお花です。もっと沢山の人にこのお花の魅力をお届けしたいです。暑い夏に涼しげな雰囲気をお届けできる贈り物です。

デザイナーズアレンジ リンドウのアレンジ

2021年JFNカレンダー8月に掲載のリンドウのアレンジメントです。

(有)花の安達日香園(大分市)新井 哲生氏がプロデュースした商品です。

18,150円(税込み)

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デザイナー紹介

新井 哲生(TETSUO ARAI)
(有)花の安達日香園 代表

1976年生まれ。大分県大分市出身。大正15年創業の花屋の家に生まれる
京都市にて華道家元、池坊御用達の花屋で修行のちに家元御用掛を勤める
大阪市の花屋などで経営などを学び、家業を継ぐために大分に戻る
2020年(令和2年)9月より家業4代目を継承

賞歴
ジャパン・フラワーネットワーク全国技術選手権大会 技術部門最優秀賞 農林水産大臣賞
ジャパン・フラワーネットワーク全国技術選手権大会 装飾部門最優秀賞 厚生労働大臣賞(2大会連続受賞)
ハウステンボスワールドフラワーコンテスト 薔薇の装飾部門 最優秀賞第1位
お花をとおして、すべての人に笑顔を届けていきたい!そんな想いで毎日お花と向き合っています。


 

8月のコラム

リンドウは漢字で竜胆と書く。その由来は?そこに若さを保つ秘訣があるかも?

A.クマの肝より苦いから!

って、意味わからないですね(笑)

リンドウは漢方薬や、ヨーロッパの民間薬としても古くから使われてきました。
イヤミグサの別名があり胃もたれ・食欲不振・胃酸過多に薬効があるといわれています。イヤミは嫌味でなくて胃病みの意味で、胃に良いといわれていました。
昔話に出てくるくらい古くから知られている消化器系の薬として、とても苦い熊の胆のうがありました。
それよりも苦い薬として、熊の胆(キモ)より苦いということで、熊よりも強いイメージの竜の胆という意味で、竜胆(リンドウ)と呼ばれるようになりました。
ヨーロッパではリンドウの仲間をゲンチアナとよび、解毒剤や強壮剤として用いられてきました。
「良薬は口に苦し」のことわざの通りで、リンドウはとても苦いけどよく効く薬だったようですね。

実は美容にもいいリンドウ

漢方薬として有用だと思われてきたリンドウですが、近年の研究で、そのリンドウの根の抽出液から日焼けによる肌荒れに対する、抗炎症作用等があるということが発見されました。
また、その抽出液には、抗酸化作用もあり、老化の現象となる肌のくすみやハリの衰えなどの原因となる過酸化脂質を抑える効果があるというのです!
といっても、園芸店に飛び込んで、片っ端からリンドウを引っこ抜かないでくださいね。
ちゃんと効能のあるエキスを抽出生成するには、さまざまな化合物をつかうようですから。くれぐれも、手でもんだリンドウの葉っぱの液をべたべた皮膚に塗らないでくださいね。
効能のあるのはリンドウの根ですから。
また、リンドウ、ゲンチアナの種類も多数ありそれぞれの目的によって使用される種類は違うのです。
化粧水などにゲンチアナエキスまたはゲンチアナ根エキスと記載されていますので、ああ、リンドウがこの中に入っているんだなって、リンドウの姿を思ってください。

リンドウの花は特殊な花

リンドウは、最近の研究ではより独自の進化をとげた植物だということもわかってきました。
小学校で習ったように、植物は葉で光合成をします。(覚えていますか?)
なんと!リンドウは葉だけでなく、花びらでも光合成ができるというのです!
だから、リンドウは太陽光を浴びると花がまるで光を集めるアンテナのように開き、日が暮れると花を閉じるという動作をするのかなと思います。
必死に花を開き、虫を呼び、花びらで光合成もするというリンドウですが、切り花のリンドウは花が咲かないことが多かったようです。
バラなんかもそうなのですが、お花が咲かない=新鮮みたいなイメージがあり、咲かないリンドウは花屋さんには重宝されていました。
ところが、自然界のリンドウは、太陽光にあたると花が開き、暗くなると閉じる。という動作を繰り返していました。
そんなことから、育種家の中には、咲いたっていいじゃないか、という風潮ができ、またその花を使うお花屋さんの側も咲いている方が可愛いよね、っていう認識が広がり、今日に至っています。

リンドウは自然界からの贈り物

リンドウの根から抽出されるゲンチアナ根エキスや美しい青色のお花は、自然界の恩恵を受けたもので我々現代人への贈り物にほかなりません。
リンドウの出荷は、だいたい初夏から始まります。
そして、お盆、お彼岸と最盛期を迎えます。
近年、長野県の生産者が、新しいリンドウのイメージを作り出すため、現代的なアレンジメントにもあうようなリンドウの育種生産に取り組んでいます。
仏様、御供花のイメージの強い切り花のリンドウですが、鉢花では、敬老の日の贈り物として人気があります。切花のリンドウもオシャレでセンスの良い花材に進化しようとしています。
お花屋さんの店頭で出会ったら、ぜひ選んでみてくださいね。
日持ちも抜群の美しいリンドウをお部屋に飾って、心も体も美しくなるはず?

 

8月のおすすめのフラワーギフト

ハッピーブルー
リリーズハーモニー
仏花・墓花1対

 

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