2022年4月JFNカレンダー特集ページ

4月18日はガーベラ記念日

【4月の花・ガーベラ】

2005年に開催された全国ガーベラ生産者交流会福岡大会で制定されました。「よ(4)い(1)は(8)な」と読む語呂あわせからこの日になりました。
1958年に日本で初めて「ガーベラ」の名称登録がされた日でもあります。
又、4月はガーベラの出荷最盛期である事から付けられたとも言われています。

一年を通してガーベラは楽しむ事ができる花です。切り花、鉢物両方楽しむ事が出来て赤・オレンジ・黄色・白・ピンクなど、花色は豊富です。咲き方もひと重咲き八重咲きスパイダー咲きカール咲きなどがありその姿を楽しめます。ヨーロッパで品種改良され、切り花用として流通している品種は2,000種以上あります。花言葉は「崇高美」「神秘」「崇高な愛」「思いやり」があります。

花徳(川崎市)西頼 祐介氏がプロデュースした商品です。
2022年JFNカレンダー4月に掲載の花束です。

 

デザイナー紹介

   西頼 祐介
   花徳

賞歴

第22回 JFN全日本技術選手権大会 持込アレンジメント部門 厚生労働大臣賞受賞

TOKYO  INTERNATIONAL FLOWER&GARDEN  SHOW2010

フラワーアレンジメントの部  最優秀賞

世界らん展2011~2018 優秀賞、奨励賞多数

 

【お花の豆知識】

たんぽぽの花びらは5枚だんだよ。沢山の花びらがある様に見えるのは、小さいな花の集まりなんだって。

 

 

たんぽぽは花弁がつながった状態の合弁花(ごうべんか)という種類の花なんです。 花びら同士がくっついているので花びらっぽくないですけど、良く見ると薄い線がついて1枚の花びらが5枚に分かれているのです。なので花びらは5枚です。

小さいな花たちが100~200個集まっているのがたんぽぽなのです。花びらにみえる一つ一つが「花」なのです。一枚一枚にめしべ、おしべがちゃんとあって、花の根元には、種のもともきちんとついています。花がしぼむと、その一つ一つから綿毛ができます。風に吹かれた情景を思い出し息を吹きかけて飛ばした思い出がある人も多いでしょう。

たんぽぽはヨーロッパでは恋占いに頻繁に使われるアイテムだそうです。たんぽぽの綿毛を一息で吹き切れば恋が叶うというところから『愛の信託』『幸せ』という花言葉になり、綿毛が遠くに飛んで行ってしまう事から『別離』という花言葉もあります。

今春は綿毛をフ~っと吹き飛ばして悪いものを払い、幸せをお届けしたいですね!

【お花の日】

サン・ジョルディの日 423日 

~花と本を贈り合う日~

日頃の感謝の気持ちを込めて、男性からはお花(赤バラ)を、女性からは本を贈りあう日のイベントです。 1986年に4月23日を日本書店商業組合連合会と日本・カターニャ友好親善協会などがサン・ジョルディの日と定めました。

サンジョルディの日の由来は、自由を愛する象徴とし親しまれた騎士の名前です。中世からスペインのカターニャ地方の守護聖人サン・ジョルディをお祭りする日・伝説の記念日です。

サン・ジョルディの伝説にドラゴン退治の話があります。昔々、ドラゴンの怒りを鎮めるために村人たちは生贄を捧げていました。王家のお姫様が生贄の順番になり、お姫様を救う為に白馬に乗ったサン・ジョルディが現れ、ドラゴンをひと突きで仕留めました。そのとき流れ出たドラゴンの血から、赤いバラの花が咲きました。

ロミオとジュリエットの著者であるウィリアム・シェイクスピアである文豪の命日である4月23日がサン・ジョルディの日とされたとも言われます。

4月23日にはバラの花のプレゼントやアレンジメント講習会、書店が選んだ絵本の展示や販売など、花業界や書店業界がコラボしたイベントが行われています。

イースター(復活際)4月17日

~イースターエッグでお祝いを~

 

イースターはイエス・キリストの復活を祝うお祭りです。キリストが十字架にかけられて亡くなった3日目に復活したと言われている復活祭です。そのキリストの復活をお祝いしているのが、このイースターというイベントです。

イースターは日付が定まっておらず毎年日付が変わります。3月又は4月に行われ「春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日」がイースターになります。今年は4月17日です。復活のお祭りの意味と春の訪れをお祝いする日としても親しまれています。

復活を祝う意味では、卵でイースターエッグやイースターバニーを飾ってお祝いします。

卵は生命のはじまり、殻を割って生まれてくるようすが生命の誕生、つまりキリストの復活を表しています。
イースターバニーは、ウサギが多産から子孫繁栄。豊穣(ほうじょう)を意味します。

ロータスデー(花まつり) 48

お釈迦様の誕生日

「花まつり」としてお祝いされてきましたが、日本記念日協会に記念日として4月8日を「ロータスデー」として登録・受理されています。
ロータスとは蓮。「し(4)あわ(8)せを分かち合い、感謝する日」であり、仏の叡智(えいち)や慈悲の象徴である「ハス」の意味を表している事から「ロータスデー」とされました。

お祝いに向けて、各地の寺では花で飾った花御堂(はなみどう)が作られます。花御堂の中に甘茶を入れた水盤を置き、釈迦像に甘茶(あまちゃ)をそそぐ儀式が行われます。甘茶をかけるのは、釈迦の誕生の時、産湯を使う為、天から竜が下りてきて香湯(こうとう)をそそいだという言い伝えからと言われています。

 

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