2025年12月カレンダー特集
ポインセチアのリースアレンジ
~いつか実を結ぶその時まで~
苞(ほう)とよばれる葉の部分が赤く染まる季節がクリスマス時期と重なり、世界中で愛される花となりました。原産地メキシコではポインセチアではなく「ノチェ・ブエナ」 と呼ばれています。これはクリスマスイヴの意味です。今では品種改良も進み赤、ピンク、ブルー、マーブル模様などたくさんの色が販売されています。定番の赤の花言葉は「心は燃えている」です。12月の空気にポインセチアの赤色が良く映えます。大切な人と過ごすのにぴったりのアレンジメントフラワー、ご自宅にお飾りするのも素敵です。ぜひこの機会にお求めください。
ポインセチア:トウダイグサ科
花言葉:「祝福する」、「幸運を祈る」「聖夜」

作品コンセプト
2025年カレンダーテーマ 「チェンジ~新たな一歩~」

デザイナー紹介

【お花の豆知識】
~クリスマスを盛り上げるポインセチア。実は赤い部分は“苞” (ほう)とよばれる葉が変化したものなんだよ。自生のものは3~5メートルになる熱帯性の木なんだって。びっくりだね!~
メキシコが原産のポインセチア。現地では数メートルのポインセチアが自生しているのだそうです。実は寒さと湿度には弱く熱帯性の植物なので、日本の気候にはあまり適さない植物なのです。庭木で育てる場合は九州南部以南の気候が適しているのです。鹿児島の屋久島で地植えのポインセチアを紹介している記事を読んだことがあります。ポインセチアを楽しむには一般的には鉢植えをお勧めします。暖かいリビングに置いてクリスマスシーズンをお楽しみください。
ポインセチアは枝の成長が早く植物の姿が変わってきます。3月~7月頃に選定をして形を整えて成長を楽しみましょう。苞(ほう)を赤くする方法は9月頃より、20:00~翌朝8:00頃迄ポインセチアにダンボールをかぶせて長夜を作ります。2か月程すると赤く色づいてきます。途中で1日でも被せるのを忘れしまうとリセットされてしまいますので、必ず毎日忘れずに行って下さいね。是非挑戦してみて下さい。


クリスマスツリーの日 12月7日
12月7日はクスリスマスツリーの日です。1886(明治19)年の12月7日に横浜・明治屋に日本初のクリスマスツリーが飾られたことが由来となっています。
クリスマスツリーの由来は諸説ありますが、ドイツでは、もみの木には妖精が宿っていると言う言い伝えがあり、その妖精が幸せを運んできてくれると信じられていました。このことからクリスマスツリーにオーナメントを飾り付けるようになったと言われます。今年もぜひおうち時間に、お部屋にツリーを飾ろう!

過去のカレンダーの画像はこちらからご覧頂けます






