2026年1月カレンダー特集
胡蝶蘭のしめ飾り
しめ飾りは悪霊退散、防御壁・魔除けの役割も果たしています。家の門以外にも水道の蛇口や井戸にも飾ったりさまざまです。今回ご紹介するのは白い胡蝶蘭を施した豪華な締め飾りです。白い胡蝶蘭は純潔、純粋など素敵な花言葉があり、さらに誠実、尊敬の花言葉もあるので目上の人のお祝い事にも適していますね。純白・無垢のイメージから初心を忘れずにとの意味もあります。迎春にはぴったりのお飾りですね。
花言葉:幸福が飛んでくる、清純、発展
ラン科
花言葉:「祝福する」、「幸運を祈る」「聖夜」

作品コンセプト
2026年カレンダーテーマ 「めぐる~彩 いろどり~」

デザイナー紹介

【お花の豆知識】
~胡蝶蘭は毎年花を咲かせてくれるよ!環境が良いと年2回花を咲かせてくれるんだ。大事に育てると50年も生きる縁起の良い長寿の花なんだ。~
東南アジアの熱帯雨林に自生している植物です。その為、寒さには弱く熱帯雨林特有のジメジメとした湿気には強く温暖な気候を好みます。その為、10度を下回ると元気がなくなって花が落ちたりダメになったりします。冬場に胡蝶蘭を外に置くと花屋さんは「風邪をひいちゃうから早く部屋に入れて」、冬場の胡蝶蘭の注文は「夜は冷えるから配達日まで温めて寝ます」と言われたりします(笑)。飾る場所はリビングやレースのカーテン越しの風通しの良い所や、直射日光が当たらない室内に飾る事をお勧めします。乾いた空気に弱いので、エアコンの空気が直接当たるところは避けてください。風が直接当たっている花びらは落ちます。人が快適に感じる空間は胡蝶蘭も快適です。ぜひ暖かい部屋に置いて胡蝶蘭ライフを楽しんでください。

七草 1月7日
お正月に酷使した胃を改善
正月7日の「七草粥(がゆ)」の中に入れる7種の野草。秋の七草が観賞を目的としたものであるのに対し、春の七草では食用とされる植物が選ばれています。緑の乏しい寒中に採って食べ、邪気を払い、縁起を祝った中国の古い風習が日本にも伝えられ、春の七草になったといわれています。春の若菜の中で代表的な7種。 古歌に芹(せり)、なずな、御形(ごぎょう)、はこべら、仏の座、すずな、すずしろ、これぞ七草と詠まれています。春の七草には、生活習慣病予防や肌の新陳代謝の活性化、ビタミンCによる免疫力向上や活性酸素の抑制・疲労回復、食物繊維による便秘改善など、年末・年始の食べ過ぎ飲みすぎを改善する効果があるデトックスな植物です。

成人の日 1月13日
~晴れ着は縁を呼び、邪気を払う~
成人の日は1月15日に固定されていましたが、2,000年からは「ハッピーマンデー制度」により1月の第2月曜日になりました。
歴史的には、奈良時代以降より、成人を祝う風習。男子の場合は元服(げんぷく)。髪を結い、服装も大人のものへと変わりました。女子は髪を結い上げる、髪上げや裳着(もぎ・腰から下にまとう衣装)に変わりました。
現代は男性は袴、女性は振袖で成人の日に街を歩く人を多く見ますね。着物は人の縁を呼び、邪気を払うと言われている由縁からと言われています。。
では成人の日にふさわしい花は?愛情たっぷりの赤バラ。感謝の気持ちのピンクバラ。家族の絆のオレンジのバラ。やっぱり門出を祝うスイートピー。希望を表すガーベラ。など素敵な花言葉があります。
花を贈るシーンを考えてみましょう。育ててくれたご両親にはそのまま飾れるアレンジメントタイプをお勧めします。式典などの会場には持ち帰りやすい花束が良いでしょう。その場も華やかになります。せっかくなので記念に残る贈り物と思う方は、枯れないお花・プリザーブドフラワーはいかがでしょうか。素敵な思い出になります。

スイートピーの日 1月21日
~実はマメ科・毒性あり~
この時期が一年で一番香りが豊かで綺麗に輝く事と、スイートピーの花弁が左右対称で3種類の花びら【旗弁(きべん)、翼弁(よくべん)、舟弁(シュウベン)】からなり、それぞれ1枚、2枚、1枚あることから、1月21日となりました。又、松田聖子さんの名曲「赤いスイトピー」のリリースの日が1月21日であったことも関係しています。
スイートピーはマメ科で、花が終わった後は豆ができますが食べられません。種や茎は毒性があり神経や血管組織に不調をきたします。一般的に食べられる豆はエンドウ豆やインゲン豆などで「マメ科エンドウ属」です。スイートピーは「マメ科レンリソウ属」です。レンリンソウ属は毒性を持つものが多いです。花言葉は「門出」「蝶のように飛翔する」があり、卒業式や就職などに贈られるのにぴったりの花です。しかも1本当たりのお値段が手頃で、芳醇な香りも人気です!
マメ科
花言葉:別離 優しい思い出

愛妻の日 1月31日
~いつも愛妻に感謝の気持ちを~
1月のI(あい)、31日の(さい)の語呂合わせからこの日になりました。「愛妻の日」の起こりは2006年、群馬県の嬬恋村に本部を置く「日本愛妻家協会」が「妻という最も身近な赤の他人を大切にする人が増えると、世界は豊かで平和になるかもしれないね。」と銘打ち、愛妻の日を提唱したことによります。1月31日だけでなく、いつも思いやりが感じられるように愛妻に感謝の気持ちを伝えたいですね。

チューリップを贈る日 1月31日
~この日は愛妻の日でもあるし、そうだチューリップを愛妻に贈ろう~
富山県砺波市(となみし)に事務局を置く砺波切花研究会が制定しました。
チューリップの切り花の花言葉は「思いやり」であり、中でも赤い色のチューリップは「愛の告白」「真実の愛」とされることから、この日に大切なパートナーや“愛妻”に贈ってほしいとの思いを込めて誕生したのが「チューリップを贈る日」です。
色によって花言葉が違うので、贈る時の参考にしてみてください!
▪赤色のチューリップは「愛の告白」「真実の愛」「永遠の愛」「ロマンチックな愛」「私を信じて」
▪ピンク色のチューリップは「愛の芽生え」「誠実な愛」「優しさ」「思いやり」「愛着」「幸福」
▪黄色のチューリップは「望みのない恋」「名声」
▪白色のチューリップは「失われた愛」「純粋」
▪紫色のチューリップは「不滅の愛」「気高さ」

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